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大宮厚生病院は理想の精神科病院を目指して・・・

TEL. 048-683-1861(代表)

〒337-0024 埼玉県さいたま市見沼区片柳1番地

作業療法Occupational therapy

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作業療法プログラムのご紹介

作業療法とは、その名の通り日常生活における様々な作業を通して、皆さんが本来持っている健康的な部分を引き出したり、苦手な部分に挑戦して自信をつけることにより、再び健康な社会生活を送ることができるように手助けをするリハビリテーションです。

作業療法プログラムの目的と効果

      
みなさんはこんな悩みがありませんか?

■うまくいかないとすぐに諦めてしまう 
■人前で自分の気持ちを上手に伝えることができない
■何かやらなければいけないと分かっていても意欲がわかない
■することがなく、一日をだらだらと過ごしてしまう


一人でこうした問題を解決するのはとても難しいことです。
当院の作業療法では、作業療法士だけではなく看護師とも連携し、様々な創作やスポーツ、音楽などの趣味活動を通して、次のような効果が生まれるようにサポートしていきます

■作品を作り上げることで集中力を高めたり、達成することで
自分に自信がもてるようになる 
■作業をきっかけに人と自然な関わりが持てるようになる
■遊びの要素を大切にし、「楽しい」と感じることから始めることで少しずつ生活にリズムをつけていく

    


入院作業療法について


入院作業療法では各病棟の性格に合わせたプログラムを展開しておりますが、退院に向けた作業療法は基本的に次のような流れでステップアップを図っていきます。

   病棟内活動(創作やレクなどの参加で生活リズムをつけていく)
                 
  作業療法室での活動(創作や気分転換を図る中で自分のペースを理解する)
                 
  グループ活動・目標を定めた活動(社会生活に向けたスキルアップ)


A2病棟においても、趣味活動やリラックスを目的とした病棟内の活動からスタートし、それぞれのペースや目的に合わせて活動の幅を広げていきます。また、入院中から退院後まで参加できるプログラム(外来作業療法)も用意しておりますので、退院後も作業療法士が皆さんをサポートさせていただきます。


外来作業療法について


現在、外来作業療法は職場復帰を目指している方から「生活リズムをつけるため」という方まで、それぞれが目的をもって参加されています。

 籐細工・オーブン陶芸・七宝焼き・折り紙手芸・ビーズや毛糸を用いた手芸・書道・ワードやエクセルによる文書入力などを行います。
※その他状況に応じて社会生活における個別の課題にも対応していきます。

外来作業療法で扱う創作活動には仕事や日常生活と同じような次の要素が必要となります

                 

1・何を作るのか(目的に応じて選択する力、判断力が求められます)
2・どのように作っていくのか(集中力や予測する力、計画性が必要となります)
3・疲れを溜めずに作り上げるにはどうすればよいか

(無理のない作業ペースの理解、助けを求めることの大切さ)

このような作業を通して、自分の適切なペースをつかんでいくことが仕事や生活を円滑に進め、再発の防止にもつながっていきます。

リワークプログラムとも連携しています

復職、就職に向けたリワークプログラムの一環として外来作業療法を実施しています。
ここでは様々な作業を媒介とし、対人関係の見直しや仕事のペース配分など復職に向けての準備プログラムを提供しています。


 デイケアセンター案内もご覧ください

医療法人社団輔仁会 大宮厚生病院

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