大宮厚生病院は理想の精神科病院を目指して・・・2012年夏新病棟完成

新病棟建設工事の着工にあたり、平成23年3月17日（木）に地鎮祭が執り行われました

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• 私どもにとりまして、この新病棟計画は、小島五六元理事長、小島洋前理事長の時からの念願でありました。
  
  昭和３１年４月にこの地に開設して以来、当院は精神科病院として順調な発展を遂げ、地域の信頼を得られるように努力して参りました。しかし、精神科医療はここ数年の間に「入院医療中心から地域生活中心へ」というスローガンのもと大きな変革を遂げております。
  
  これは、医療の発展に伴い、精神科の病気も身体疾患と同様な脳の機能障害によるものと考え、過去の誤解を払拭し、人権の尊重された質の高い医療の確立を目指すということであり、ひろく心の問題を持った方々が安心して、受診できる病院をつくるということと理解しております。
  
  当院の職員一同、その目標に向かって日々努力しておりますが、その実現には新しいニーズにあった機能的な病棟、外来の存在が不可欠であります。
  
  新病棟には、そのような思いが込められており、この思いは一昨年に病棟建設計画を進める中、急逝しました小島洋前理事長の思いでもあります。急遽その跡を継いだ私どもにとって、こうして地鎮祭を迎えることが出来ましたことは、本当に感無量の思いであります。
  そして、ひとえに地元の皆様、関係各位の皆様のご支援のおかげと深く感謝いたしております。
  
  患者様、近隣の皆様には工事車両の出入りや騒音などでご迷惑を多々おかけすることと存じますが、なにとぞご理解の上、お許しいただきたくお願い申し上げます。
  
  完成後（平成２４年夏頃）は、地域医療により貢献できるよう職員一丸となって励んでまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 理事長　渡邊宏治　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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  ２０１２年５月　新病棟完成予定

  
  

  新病棟建設進行状況はこちらからご覧いただけます　　

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